昨日は休みだったので、以前より気になっていた場所に行ってきました。
最初に入野古墳。これは地元の人間もあまり知らない場所。
小生が小学生の頃、遺跡発掘がブームのなか、探検と称して悪ガキ3〜4人で
密かに入り込み遊んだ場所。
あれから数十年の時間が経ち、あそこは今どうなっているのか どうしても
見たくなて行ってきました。
怪しげな階段を昇り木々の間を抜けると、小高い山の頂きに出ます。
蝉が狂ったように鳴き 夏の風だけが吹き抜けます。
まるであの頃の自分に一瞬戻ってしまったような既視感。
夏というのはそうゆう気分にさせるんですね。
風と一緒に時間を浮遊しているような。スタンドバイミー
時をかける少女 だいたい夏ですよね、そういう気分は。
てなわけでもう一つ気になっていた、雄踏町にある重文 中村家住宅
というところに行ってきました。ここは重要文化財だけあって入場料200円を
払っての見学ということになりました。
早い話 かの徳川家康公の側室御万の方が家康の第2子である於義丸[後の
結城秀康]をここでご出産なされたという由緒あるお屋敷。
観覧者は小生しかおらず、ここにも浜名湖からの夏の風が静かに
吹いていました。こうゆう時間軸スポットにたまに身を置いてみるのも
いいですね。忙しい日常を一瞬忘れますもんね。
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