地元天竜川の辺りをバイクでツーリングしていると
その治水や植林の功労者として金原明善という
名前をよく耳にする。
金原明善 幼少の頃地元の偉人という漠然とした
イメージで話を聞かされたことがある。
そしてつい最近までまったくといっていいくらい意識
すらしない人物であった。
ところがネットで金原明善をクリックすると
そこに掲載されていた彼の写真がやたらにカッコよく、また彼の功績を知るにつれ、こんなすごい男が幕末期、この浜松にいたのかという驚きで溢れた。
幕末といえば維新の立役者や新選組などキャストは
大体決まっているのだが。天竜川の治水事業のために私財をなげうって大久保利通に直談判したり、日本橋に金原銀行を設立したり 罪人の更生に尽力したり、とにかくやることのスケールがでかくて驚いてしまう。
その金原の生家が築200年の貫禄で浜松市東区安間町に記念館として今もあるということでさっそく訪れた。旧東海道沿いの記念館は入館料が太っ腹で無料。金原の伝記ビデオも見せてくれる。西の次郎長といった感じだ。
こんな男の人生を誰か映画化かドラマ化できないものか。井伊直虎もいいけど金原明善もかっこいいよ!
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