最近文政権の韓国と日本の関係ががたがた
と揺らぎだし 一方で米朝首脳会談の成果が
疑問視されているなか、なぜ半島人はこれほど
ひつように日本に苦言を呈するのか
何故未だに南北ともに反日の勢力が強いのか。
個人的に非常に興味を持ちだした。
そこで自分がいかに半島の歴史のいろはを
知らないかということに思い至り
日本と半島の歴史を年表に沿いつつ
読んでみることにした。
この武満氏の書籍は歴史の要点を年代順に簡潔に
紹介しているので非常にわかりやすく理解できた。
その結果朝鮮半島の人々の歩んできた苦難の歴史に
あらためて驚かされた。漢 唐 元と中国に
3度も侵略され、我が日本には倭寇によって
また秀吉にいたっては計5年に渡る慶長の役 文禄の役の2回 明治の日清 日露の戦争の間(1910ねんから)
太平洋戦争終結までの35年間の併合 その後の1950年からの朝鮮戦争と南北の分裂。(朝鮮戦争には当然アメリカ 中国 ロシアが絡んでいる)これだけ他国からの干渉や侵略を受け続ければ、
どんな民族でも異常なまでの猜疑心や被害者意識をもつのは当然といえる。
韓国や北朝鮮を攻撃的な論調で批判するばかりでは何も解決はしない。
私的には半島と日本が歩んできた歴史を若い世代に正直に教育することは非常に大事だと思う。
歴史を見ればかなりの部分で現在の状況が納得できる。教育機関ははもっと東アジアの歴史を
おしえなければ日本の行く先に光明を見出せないだろう!
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