蜜蜂と遠雷

近所の図書館に半年前に予約していた

恩田陸の話題の長編小説 蜜蜂と遠雷。

お知らせメールが来たので借りて読みました。

去年、小説のモデルになっている第十回浜松国際ピアノコンクールを見に行ってたのでどんな感じか楽しみに読み始めましたが、

冒頭からガツンとストーリーにはまり込み

2週間かけてじっくりと小説の世界

を堪能しました。作家の綿密な取材があってこその骨太な内容になっていて、読みごたえは十分。愛おしいキャラクター達もよく描けてました。この小説はピアノに関係している人はもちろん スポーツ関係や他の芸術

に携わっている方が読んでも感じるものが

多いと思います。

もちろん純粋な青春小説という読み方もできます。

何故か浜松の街が芳ヶ江市という名前になっているので違和感がありましたが

浜松が物語の舞台になっているので

街のそこかしこが登場し 遠州浜と思われる浜辺もラストシーンに登場して

愛着を感じます。

再来年の第11回浜松国際ピアノコンクールも行ってみたくなりました。今からたのしみです!

 

 

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コメント: 3
  • #1

    あまちゃん (火曜日, 08 10月 2019 22:04)

    蜜蜂と遠雷、読みました。
    全く知らないピアノコンクールの世界を垣間見ることができ、面白かったです。
    「世界はこんなにも音楽に溢れている。」私の人生にも、もっと音楽を満たしてあげようと思いました。

  • #2

    aoyagi (水曜日, 09 10月 2019 10:00)

    本当に素晴らしい小説でした。
    失礼ですがあまちゃんさんに私お会いした事が
    あったでしょうか?

  • #3

    あまちゃん (水曜日, 09 10月 2019 20:44)

    生徒です。
    ブログでギター以外の事も教えてもらっています。
    ありがとうございます!